自分に嘘をついてでも楽しいと思える状態にしたほうが健康だし物事がうまく進む
日常生活において、当然納得のいかないことはたくさんあるでしょう。
いつも楽しい気分でいられればいいですが、それはなかなか難しいことです。
でも、楽しい気分でいたほうが様々な事柄がスムーズに進むということはどうやら間違いないようです。
であれば、自分に少々嘘をついてでも楽しい状態にしておいたほうが受けるメリットは大きそうなので、考察してみたいと思います。
目次
楽しい心の状態だと、どのようにうまく物事が進むのか
1.感じがよく映る
人間、感じがよいか悪いかは極めて重要です。
誰だって感じがよい人と話がしたいことでしょう。
楽しい気分でいるだけで、傍から見た印象としても感じがよく映ります。
何か相談事や交渉事があった場合に、感じがよいなあと思われながら話すのと感じが悪いな…と思われながら話すのでは、結果が変わるのも当然ですよね?
2.「いま楽しい気分だし、ま、いっかー」ということが増える
細かいことを気にしなくなります。
なかには気にしたほうがいいこともあるかもしれませんが、恐らくだいたいは細かく気にする必要のない心配事が多いはずです。
いま目の前で起こっていることは、果たして50年後にも思い出してしまうような出来事なのか。
50年後にも思い出してしまうような出来事であれば、それはもう人生を揺るがす一大事に違いないので大いに気にしたほうがいいですが、普段の日常においてはそのような出来事はそうそうないはずです。
楽しい気分でいると、楽しい気分のほうが心配事に勝る機会が増えるので、ま、いっかーと思いながら本来自分がやるべきことだけに集中が出来るようになります。
3.楽しい気分の人と出会える
楽しい気分の人を観察していると、だいたい楽しい気分の人と楽しくやっています。
楽しい気分の方が物事がスムーズに進むという前提があるならば、楽しい気分の人同士で何かをやったほうが当然スムーズに進むわけです。
また、身近にそんな楽しい気分の人がいたら、ふと自分がちょっと暗い後ろ向きな気分になったときにも楽しい人を思い出して本調子に復帰しやすいのです。
そんな素晴らしい「楽しい人」と出会うには、自分も楽しい人でいることが手っ取り早いのです。
僕が素晴らしい「楽しい人」と出会ったときの話はこちら
タクシーの運転手さんにラーメンを奢ってもらった話
嘘をついてまでも楽しい気分でいるべきかどうか
当然ながら、人生を揺るがす一大事であったり、どうしても看過できないことが起こって楽しい気分でいられないときは誰にだって絶対にあります。
そこを無理して捻じ曲げてまで楽しい気分でいることを頑張ろうとして心が折れてしまったら元も子もないので、そんなときは頑張る必要はないと思います。(そもそも無理して捻じ曲げようとしている時点で、それはもう既に楽しくないはずなので)
でも、少々のことであれば自分に嘘をついてでも楽しいと思える状態にしておいた方が、そのぶん享受できるメリットはとても大きいと思うのです。
悩みや心配事そのものを解決しようとすると、そこに真っ向からぶつかる必要があります。
正攻法だしまずはそういう行動をとるべきかもしれませんが、前述の通り「楽しい気分」が回り回って解決してくれることも結構あるということを知っておくのは大切です。
「嘘をついてでも楽しいと思える状態にしておいた方が得かどうか」ということを毎回天秤にかけて検討してみればよいと思います。
まあこれが結構むずかしいんですがね。僕自身忘れないためにも、こうしてここに残しておきたいと思います。読んでくださりありがとうございます。