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燻製鍋で燻製を作ってみた、失敗談のまとめ

燻製(チーズ、ナッツ、うずら卵)

消費税10%に増税しましたしね、せっかくなので今年買った調理家電でも紹介していこうかと思っています。

まずはこちら、燻製鍋です。

燻製っておいしいですよね。酒のつまみにもぴったりです。

既製品もいいけど自分でやってみたいなあなんて思ったのと、

煙を浴びた直後の出来たて燻製を家で味わえたら最高だな!

と、だいぶ前から燻製鍋に興味を持っておりました。

で、いろいろ検討した結果買ったのがこちら。

ベルモントの燻製鍋

ベルモントの燻製鍋 というやつです。

まず実物を見た感想としては、でけえ。

でもいかにもしっかりと燻製が作れそうな雰囲気が出ている鍋です。

なかなかざっくりした説明書がついていましたが、どこかにしまってしまったか、今手元にないので出てきたらまた改めてご紹介したいと思います。

我が家はIHなので、たまたま別件で導入していたカセットコンロで実施します。
たしか、空焚き防止機能がついている家庭に付属のガスコンロだと不可、みたいなことがどこかに書いてありました。

カセットコンロだとその点は問題なしです。

さて、まずはうまく行った結果のお写真を御覧ください。

燻製(チーズ、ナッツ、うずら卵)

どうですか!すごくいい色合いになって、とてもおいしそうじゃあありませんか。

うまくいったポイントとしては、

・食材をしっかり事前に乾燥させる
・強火のあとにトロ火で、という絶妙な火加減

というところだったみたいです。

ところが、結構失敗もします。 悔しいですが、今のところ失敗のほうが多いです。

というわけで、この記事は燻製を作る際の失敗談まとめという位置づけにしましょう。

【失敗その1】チーズが溶けて網の下に落ちる

これは最も悲しい失敗談のひとつです。

食えないわ溶けて網や鍋にこびりついてしまって掃除が大変になるわ、踏んだり蹴ったりと言えるでしょう。

何もしなければ食えた予定のものをわざわざ手間をかけて食えない状態にしてしまうと考えるとなんだか虚しい気分になりますよね。

だから僕は下に落ちてこびりついてしまった桜チップまみれのチーズの表面をこそぎ落としてなんとか食べようとします。こりゃ余計に虚しいですね。

このケースに陥ったときはどうやら表面の乾燥が足りないということみたいです。

30分以上は空気に触れさせるべし、とのことみたいです。

つまり表面をカッサカサにしてしまえば、熱で溶けやすいチーズだって溶けにくくなる、ということみたいです。

加えて、溶けて落ちてしまわないように下にアルミホイルを敷いておくというのも有効です。

ですが・・・

【失敗その2】なんだかベタッとしてしまう(特にチーズ)

なんとなく印象論になってしまうかもですが、チーズが溶けて落ちてしまわないよう安全策でアルミホイルを下に敷いた状態で燻製すると、アルミホイルがない状態のときに比べてなんだか出来が今ひとつな気がしております。

アルミホイルとの接地面がきちんと煙で燻されないからでしょうか。

もちろん、網の下に落ちてしまって食べられなくなってしまうくらいであればアルミホイル敷いて燻製したほうがいいに決まっています。なんてったって、そうすればちゃんと食べられるのですからね。

アルミホイル敷いた状態でもちゃんと燻製の味はするので、そんなに気にすることもないような気もしますが、このあたりの出来に関してはもう少し実践を重ねて調査・報告したいと思います。

【失敗その3】立派な燻製にならない(色がつかない)

これもチーズが落ちてしまうのを恐れて、溶けすぎないようにビビって火加減を弱くした場合に発生しがちの現象で、立派な燻製の色がつかないという見てくれや世間体を気にするとしたら失敗作と言われてしまうであろうケースです。

実は味だけで評価すると燻製の味は結構しっかりついており、さほど問題はないのです。

でもどうせなら、これぞ THE 燻製 という出来にしたいですよね。

そんなときに必要になってくるのがこの別売り温度計です。

鍋の穴に指すだけ。僕はいつも100℃くらいを目安に温度が上がりすぎたり下がりすぎたりしないように気にかけております。

とりあえずの結論

さて、チーズの話ばかりになってしまったのですが、そのぐらいチーズの燻製は難しいのだということです。

他の食材はだいたいそのまま置いておけばいいので割と簡単です。

うずらの卵やウィンナー、ナッツ等がおすすめですね。

これからもちょうどいい塩梅を探っていきたい所存です。もっと経験を積んでこの記事に追記していきたいと思っています。

ちなみにこの燻製鍋でローストビーフを作ってみたので、その件はまた別記事にて書きたいと思っています。

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