今尚続く、きのこたけのこ戦争。※きのこ寄りの記事が始まります。十分にお気をつけください。

2019/03/12 2019/03/13

皆さんはきのこ派ですか？たけのこ派ですか？

あー、秋は確かにきのこが美味しいし、まあでも、そろそろ暖かくなってきて、たけのこの季節だから今の気分はたけのこかなー、と思ったあなた。

違いますよ。これは明治から発売されているお菓子、きのこの山とたけのこの里のどちらが好きかという話です。

筆者ひらめは断然きのこの山派です。たけのこの里に浮気するときもありましたが、最近になって確信しました。やっぱりきのこの山が好きだって、、、、。

きのこの山はサクサク食感のあっさりしたクラッカーにビターなチョコの甘みが良く合う、シンプルなのに飽きのこない味が魅力です。

この記事を読んでいる皆さんならご存知かと思うのですが、昨年2018年にきのこたけのこ総選挙が行われました。

結果は、、、、

たけのこの里の勝利！　BOOOOOOOO！

2018年の総選挙だけではないです。今までの数々の戦いに敗れてきたきのこの山。

売り上げや人気投票でどうしてもたけのこの里に勝てないのです。

パッケージに「無念きのこ党敗北」と書かされたこの屈辱忘れまい、、、

「美味しさ」という点でもきのこの山は負けている？

ネットで調べていると「科学的に検証した結果たけのこの里の方が美味しい」という旨の記事を見かけます。

内容をざっくりまとめると、味覚センサーレオできのこの山とたけのこの里を評価したところ、味の相性度がたけのこの里の方が点数が高かったそうです。

ちなみに、、、

■味覚センサー「レオ」とは
味覚を定量的な数値データとして出力できる機械。慶應義塾大学が開発した味覚センサー「レオ」は、「甘味」・「塩味」・「酸味」・「苦味」・「うま味」の基本の5味の元になる成分を電気的に測定したあと、人工知能によって補正。人間が実際に感じる味を数値化することが可能です。
味覚の強さやバランスを計算することで、相性のよさを示す「相性度（※注）」を100点満点で表します。
※注：相性度とは
味覚センサー「レオ」で数値化された味覚データを元に算出された、
食の組み合わせによる相性のよさの度合い。
「相性度＝異なる最も強い味覚の均衡＋味全体の強さの均衡」で算出される。
＜リサーチ結果＞味覚センサー「レオ」が科学的に証明！最も「ごはん＋焼肉」と相性がよい調味料は「たれ」8月29日（焼肉の日）に向けた情報サイト「黄金カレンダー」を公開｜エバラ食品工業株式会社のプレスリリース

しかし、味覚というのは食べ物を美味しいかどうか評価するときの一つの指標でしかないはずです。

味覚センサーレオという客観的に数値化できるもので、味の相性度が高いと評価されても、それがイコールたけのこの里の方が美味しいだなんて認められない～

食べ物の美味しさって、食感、香り、見た目なども含めてですよね！

ちなみにパティシエ・ショコラティエとして有名な辻口博啓さんはきのこの山の方が好きだそうです。（参考：「きのこの山」と「たけのこの里」の比較。辻口博啓パティシエは、「きのこの山」の方が好きだそうです。 | やまでらくみこのレシピ）

これはきのこの山の方が美味しいと言う強力な後押しになるのではないでしょうか？