散歩のついでに出来ること、副産物についてまとめてみた
学生のころまでずっとゴリゴリ運動部をやってきた身としては、自ら積極的に運動することを意識しないと運動不足になってしまうなんていう感覚がまるでありませんでした。
運動をしなくなったとしても、20歳前後はまだ若くて代謝がいいのか特に意識しなくてもそんなに太らなかったですが、25歳ぐらいから体重の増加を感じたのでいろいろ調べ始めました。
そして、現在。さんじゅう…ごにょごにょ歳。
ついに我が人生において最高体重に到達してしまったわけであります。
散歩するなり運動をして体重を落とさねばなりません。
なぜ散歩なのか。
・・・
最も簡単で、他のことと抱合せで実行出来るから
これに尽きます。
そして、自分にとっては実際に散歩は減量に効果がありました。
一度27歳ぐらいのときにめっちゃ太り始めた時期があったのですが、一日に歩く量を意識するようになってからちゃんと自らすすんで歩くようになり、ゆるやかにですが体重は落ちていきました。
ここ5年ぐらいの歩数と体重のデータがiPhoneに入っていますが、体重の減少と歩く量は比例しているといえます。
この記事では散歩のついでに出来ることをあげていってみたいと思います。
散歩そのもののメリットについてはわざわざ書くまでもないし、一番手軽にできて適度な運動になるということは誰がどう考えてもそうだからここでは触れません。
気分転換になる
身体を動かすと気分転換になるようです。
当たり前のことかもしれませんが、ずっと運動を習慣にしてきた身としては、あまり実感がありませんでした。
運動って別に無理にするものではないだろっていう意識が心の底にあったように思います。
なるべく体力を温存しておくためにも、無駄に身体を動かさないようにしよう!という謎の心掛けが運動不足な日常でも働いていたのかもしれません。
たとえば仕事の合間などに散歩をすると、景色がかわって目から入る情報も変わるわけで、間違いなく脳のリフレッシュにはなります。
とりあえずそれだけでも散歩をすることの意義にはなりそうな雰囲気です。
新しい物事を発見できる
物事というか新しい街の様子とかですかね。
あ、こんなところにこんな店があったなんて気が付かなかった!
とか、
今度ここに新しい店がオープンするのか!
とか、
行ったことない店だな、今度行ってみよう!
などなど、新しい情報を仕入れられるというメリットがあります。
インターネットやSNSの発達で現場に出向かなくてもどんどん自分にフォーカスした情報を簡単に取得出来るようにはなっていますが、まだまだ自分が欲しい情報ではないものが混ざって入ってきたり、過大広告で実際には自分に無関係だったり望まない情報だったりする場合もありますし、発信側がそれらを使いこなしていない場合には現場からしか一次情報を得られない場合もあるわけです。
散歩グセがつくと待ち合わせや約束に早く行けるようになる
これは僕だけかもしれませんが、待ち合わせなど時間が決まっているところに向かう際、なるべくならぴったり良い具合の時間に行きたいなあと思ってしまう習性があり、ちょっと電車が遅れてしまうだけで本来の時間から遅刻してしまう、ということが結構発生してしまったりしておりました。
なんでしょう、はやくついちゃったら時間がもったいなかったなあ、と思ってしまっていたんでしょうかね。
だから、昔の僕には基本的には遅れないように早く行く、という選択肢がありませんでした。
控えめに言ってクズです。
でも散歩が好きになってからというものの
「早く着いたら着いたで周辺をぶらぶらすればいいか」
と思えたり、
「時間ギリギリだったらバスかタクシーで行くつもりだったところ、ちょっと時間あるし歩いてみよう」
と思えたりするわけです。
バスやタクシーだと渋滞が有り得ますから、時間に余裕があるなら歩く方が実は時間の目処はつきやすかったりもしますね。これが結果また遅刻しない確率をさらにあげるわけですね。ぐふふ。
結び
以上、散歩の副産物についてまとめてみました。
自分自身、これら散歩の良さについてをもう一度見つめ直して、なんとか痩せたいところです。
そういえばこれは散歩そのもののメリットになりますが、「着替えなくていい」というのもかなりデカイですね。