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デルタ航空でハワイに行った時にオーバーブッキングに遭遇して得した話 前編

今年のGWは10連休だったので、海外旅行に行った方は多いのではないでしょうか?

今まで、7回ほど海外旅行をしたことがあるのですが、実は私、過去に飛行機でのオーバーブッキングに遭遇したことがあるのです。

オーバーブッキングとは

おーばーぶっきんぐってなーにー?って方も多いですよね?

オーバーブッキング(Over Booking)とは、航空会社が飛行機の座席数よりも乗客数のほうを上回って予約を受け付けてしまった過剰予約の事である。航空会社では乗客が乗り遅れたり、実際に搭乗しなかった場合のキャンセルの発生を見越して実際の座席数より多めの予約を受ける事がある。実際読みが外れて予想よりキャンセルが少なかった場合オーバーブッキング(Over Booking)となる。

オーバーブッキングとは|ena(イーナ)の海外旅行用語集

つまりは、思ってたよりも同じ便の飛行機に乗りたい人がちゃんと集まっちゃったな、、、という状況なのです。

もちろん、乗せてよい人数以上に客を乗せるわけにはいかないので、航空会社はどうにかして乗らなくても良い人を探します。

オーバーブッキングの確率は、航空会社によって大きく変わります。日本国内線の場合、1万人につき1~2人程度がオーバーブッキングに遭います。国内線の場合、ボランティアに応じてくれる人を集めやすいので、「絶対に乗りたいのに乗れない」というケースはかなりレアです。

海外航空会社では日本よりもオーバーブッキングの確率は高いと言われます。とくにアメリカ系航空会社のオーバーブッキングは多く、1万人につき10人以上というデータもあります。搭乗拒否に遭う確率が1万人につき1人以上の航空会社もあります。

飛行機オーバーブッキングの傾向と対策|飛行機旅行研究所

私が遭遇したのはアメリカの航空会社であるデルタ航空を利用した際のことでした。

正月休暇の最終日にそれは起こった

その年のお正月休暇は、ちょうど暦的に、ほとんどの学生も会社勤めの人も、休暇の最終日が重なるであろうという状況でした。

そのためか、日本行きの飛行機は休暇を終えて帰ろうとする人がほとんどで、明日から年始一発目、絶対に日本に帰りたい人ばかりだったのだと思います。

その時、私は家族とハワイのオアフ島に来ていて、早めに空港には到着し、飛行機に乗るための諸々の手続きは済ませて待っているところでした。

家族みんなハワイが大好きなので、その日は帰りたくないよー帰りたくないよーと、後ろ髪を引かれる思いで残りの時間を過ごしていました。

あと少しで搭乗時間だという時に、航空会社のスタッフたちが焦っている様子を察しました。

お客様の中に飛行機に乗らなくてもいい方はいませんか?

スタッフが慌ただしくしている中、放送がかかりました。

「〇〇便はオーバーブッキングのため、全てのお客様が搭乗することができません。明日以降の便に変更いただけるお客様はいらっしゃいませんか?明日以降の便の席を確保し、本日の宿泊場所も無料で準備します。」

帰りたくないよーと言っていた私たちにとって絶好のチャンスが巡ってきたのです。

私「なんか、タダでもう一日ハワイに居られるらしいよ、、、、」

父「明日も念の為休みにしておいたんだよね、、、」

母「私も、、、」

姉「明日から仕事だよ!!!」

これが自分1人だけだったらボランティアに名乗り出るのも勇気が必要だったと思うのですが、両親も問題なかったので、名乗り出ようよ!という話になったのです。(姉よ、すまない)

他の搭乗予定の人たちも、同行者と相談している様子で、これは早いもの勝ちだなと感じ、すぐにスタッフの元に向かいました。

つづく↓

デルタ航空でハワイに行った時にオーバーブッキングに遭遇して得した話 後編

Photo by Marina Hinic from Pexels

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