タスクを処理するときは自分で「自分」に指示を出すイメージで
休日に「あれやらなきゃ、これやらなきゃ」と考えて、結局何も出来ずに一日が終わってしまった・・・という経験はありませんか?
僕はあります。
せっかくまとまった時間が出来て、自分の好きなように使える時間があったのに、なんてザマだ・・・
と絶望します。
いろいろな本を読んでようやくわかったのですが、まず言えることは自分を過信しすぎているんです。見通しが甘いのです。
「さあ、時間は目の前にある。あとはやるだけである」
と思って休日に突入しているのでしょうが、「自分」は本当に出来る人間なのですか?
そこまでストイックなのでしょうか。
自分で「自分」を動かしてやらなければなりません。
「自分」がどうすれば動き出せるのか、をもっとよく考えるべきです。
自分はどういうタイプなのかを分析する
ニンジンをぶら下げれば走り始めるのか、
やらないとペナルティを与えればやるのか、
何かに触発されると一気にやる気が出て集中するのか、
どのタイプに属するのかは自分自身が一番よく知っているはずです。
だから自分で「自分」を動かすのです。
自分が最も適切に「自分」を動かせるはずなんです。
他人に何かをお願いしたり動かしたりするよりはよっぽど楽でしょう。
なんてったって相手は「自分」なんですし。
ちなみに僕は「何かに触発されると一気にやる気が出て集中する 」タイプです。
このタイプはいかにその触発された瞬間の爆発的な集中力を持続できるかが鍵なのと、自分を触発するための何かを常に探し続けなければなりません。
(・・・「自分を触発するための何かを探す」のに没頭し過ぎて一日が終わってしまう恐れもあるので注意が必要)
ルールを決めて「自分」に指示を出そう
結局は何かしらルールが必要ということになります。
それがスケジュール帳であったりタスクリストであったりいろいろですが、それらを何となくこなすだけだといつの間にかサボってしまうのが人間というものです。
本当にただただストイックな人もいるでしょうが、きちんとタスクが実行出来る人は必ず自分で「自分」に何かルールを基にした指示を出しているはずです。