マッサージも恋愛もすべては2回目のパフォーマンスで決まる
とあるマッサージ店に行ったときの話です。
初回のサービスがいいのは当たり前、みんなそれに慣れている
詳しいマッサージ業界のことはよく知りませんが、だいたい初回限定のコースがあったり初回割引があったりしますよね。
はじめてのお客さんをいっぱい呼び込んで、初回に安く上質なサービスを提供して気に入ってもらってリピーターになってもらおう!というのが定石ですよね、きっと。
(まあこれはまったくマッサージ業界に限った話ではないんですが、今回は僕がマッサージ店きっかけで感じたことなので、このままマッサージを突き通します。いいですね?)
そんな初回サービスは、当然宣伝や営業も兼ねているでしょう。スタッフの方のモチベーションも新規顧客獲得に向いているはずなので、それなりに繁盛しているお店であればだいたい初回のサービスでハズレを引くことはないように思います。
勝負は2回目
なので、そのお店が本当にいい店か判断するのは必然的に2回目に行った時となるわけです。
今回の僕の話は、
初回のサービスはすごく良くてこれから通おうかなあと思っていた矢先、2回目のサービスが残念ながらあまり良くなかったのでやっぱやめます
というケースです。
もしかすると、僕が入ったときと同時にサービスを受けていた他のお客さんがみんな新規のお客さんで、お店の上層部の経営判断的にもそっちに注力せざるを得なかったのかもしれません。
それか、こやつはリピーターにはならなそうな客だ、とどこかのタイミングでみなされたのかもしれませんが、初回に感じたような良さがまったく感じられないような極端なケースでした。
そんなお互い冷め切っているであろう状態にも関わらず、「次回のご予約ですが…」と聞かれて少しびっくりしてしまって逆に思わず予約しそうになってしまいましたが、
きっとそんな状態でも、
「初回よかったんだし、まあいいか」
「またここから他のいい店探すのも面倒だし、もう少し続けてみよう」
という人が少なからずいるので、
「とりあえず初回だけめっちゃ頑張ればOK!」
と、そんな関係が成り立っているのでしょうかね。
これって恋愛においても同じことが当てはまる??
普段はそういったお店側の立場にまわることがない人もたくさんいるかもしれませんが、恋愛に置き換えると「まずは自分が気持ちを提供する側」、つまり追いかける側の立場にまわることも大いにあると思います。
初めてのデートで盛り上がった場合でも決して浮かれてはいけません。
勝負は2回目ですよ!!
提供する側もされる側も
あとちょっとだけ、ちょっとだけでいいのでお互いの気持ちを考えてハッピーに行きましょうよ
ってことをマッサージ受けながら思い浮かべていたので、ここに記します。