YESマンをやめてみて思ったこと
20代前半:人からの誘いなどに対してYESマンであった
誘いというのは飲み会だったり急な当日夜の先輩からの呼び出しだったり(まあ飲み会なんですが)、それほど深い仲ではない古い友人からの数合わせの誘いだったり(これもまあ飲み会なんですが)・・・
とにかく「行けばなんか面白いことあるんじゃね」の精神で自分の予定を捻じ曲げてでも基本顔を出していたような気がします。
で、得たものはというと、たしかに何か得るものがあったり面白い出会いがあったり、あの頃YESマンだったからこそ今があるという部分も少なからずあります。
ただ、その代償として自分ひとりの時間、何か物事を深く考えたり勉強したりといった時間、ゆったりリフレッシュする時間はだいぶ失いました。あ、あとお金もですね。
天秤にかけると、20代前半だったから、奢ってもらう機会が多かったり、多少徹夜しても体力的にカバーできている部分もあり、それら含めてまあトントンだったかなと思います。
20代後半:NOマンへの変貌
これが20代後半ともなってくるとこのままのYESマンだと天秤が崩れてくるであろうと思って徐々にNOマンへと変貌してゆきました。
NOマンは上記YESマンで失うことになるものは確保出来るものの、思わぬ発見や出会いは減っていくこととなります。
ただ、そもそも20代後半ともなってくるとみんな家庭を持ち始めたり仕事が忙しくなったりで、そういった機会や誘い自体も減っており、全体の回数自体が20代前半のころと比べると少ないですが。
私『はまち』は今だいたいアラサーですので、20代のうちをだいたい半々ぐらいでYESマン/NOマンを体感したことになります。
で、結局どっちがよかったんだろうな、と今こうしてふと考えているわけです。
30代はYESマン?NOマン?
そもそもNOマンなんて言わねえよなあ?
ということはさておき。
20代後半だと上にも書いたように自然と全体回数が減っているので、もしかしたらYESマンのままでもよかったのかな、とも少し思いました。
でも、すべてにYESだとやっぱり時間の損失が激しそうですね。
30代前半はそのあたりを見極めながら行きたいですが、YESマンの方が新規の何かしらが多いので楽しそうではあります。しかしながら、ただ顔を出すだけでは何も得られないだろうなと思います。
基本は自分が先に与えるの精神で、相手方にとって何かしらで役に立てる自分になりたいところです。