ポケロペンチオという軍団

日々のあれやこれやをなんやかんや

効率化

判断のすべてを直感に委ねると物凄くスピードが上がる

判断にかかる時間をまるまるカットする

聞くところによると、人間は一日のうちに細かいことも含めて約9000回も判断を下しているとのこと。当然私のような愚民は一日にそう何度も重要な判断を下す必要がないので、そのほとんどはどうでもいいことです。
いまうんちをするのかどうか
このあとどのタイミングでうんちをするべきかどうか
など、ホントどうでもいいことに対しても少なからず時間と頭のリソースを割いているのです。なんてもったいない。
そこで、全てをえいや!で決めることにしました。まあ例えがうんちのタイミングだとアレなんで、人と会う約束をしないといけなくてそれをいつにすべきか考える場合、ということにしましょう。
相手方から空いている日をいくつかもらった上で、自分の予定が空いている中から日時を指定出来るパターンのとき。自分都合で決められる優位性を手中に入れます。
「この日であれば近くに行ったときに済ませたい用事を絡ませられそう」
「この日は仕事が長引く可能性があるかもしれない」
「この日は天気が悪そうだから避けたいな」
などなど、そもそも私は判断にかかる時間さえもカットしたいと考えているような効率化信奉者なので、こんな予定を決めるときこそ鼻息も荒くなります。
そうして一生懸命考えるんですが、案外急な予定変更が入ったり天候が変わったり、せっかく時間を費やしたにも関わらず成果を出せないことも多々あります。ならば、この判断にかかっている時間そのものをカットしてしまおう、というわけであります。

直感とは

で、えいや!で決めるんですけど、前述のとおり、どうせ考えてもそれ通りに事が進まないことも多々あります。なので仮にこのえいや!が失敗しても、判断の時間がカット出来ているため一定の成果は上がります。でもどうせなら、効率化を目指すものとしては決断した予定も結果この日でよかったなと思いたい。強欲なわけです。
ではどうするか。このえいや!を発動するときの一瞬だけ「直感を使用する」ということを強く意識するようにするんです。
直感については様々なところで解説されていますが、「自分の様々な経験や思考を瞬時にMIXして吐き出されたもの」と私は解釈します。直感、なんて有能な。こいつは効率化信奉者としては使用すべきものであります。しかも、なんと運の要素に頼るべき事象すらもこの直感にかかれば判断の材料に出来る、と有識者は言っています。
動物や手練(てだれ)はいちいち直感かどうかなんて考えなくても直感を発動させて生活しているのでしょう。しかし私のような生ぬるい人間は、思考という人間としての武器があることに怠けて直感を使う必要性が著しく低下しているので、知らない間に発動機会が減っているはずです。なので、えいや!を仕掛けても直感が自動で発動してくれないことがあり、本当にえいや!だけで決めているただの適当な判断になってしまっていることがあるんです。そうした失敗があると「なんだ、俺の直感だめじゃねえか」となってまた思考に頼ることに舞い戻ってしまう、という悪循環ループに陥るわけです。

直感を忘れない方法

そんな悪循環ループに陥らないために!
えいや!を発動するときに直感を強く意識します。掴み取りたい未来、うまく行って楽しい自分、穏やかな優しい気分・・・のイメージを一瞬にして頭の中でぐるぐるミキサーにかけます。そして心に耳をすませてザワザワしていないほうを手繰り寄せます。
そこで得たものが直感の答えです。ここまでを1秒でやります。その早さゆえに直感と言われるのである・・・
とまあ随所で日常使わないであろう獣のような能力を発揮しなければならないのでなかなか難しいんですけど、これが出来ればあなたも私も直感ニストですね。偉そうに書いておきながら自分もまだまだです。早く人間離れして獣になりたい。
さて、表題に戻ってまいりましたが、タイトルの「判断のすべてを直感に委ねると物凄くスピードが上がる」の通り、ひとまず直感に委ねようとするだけでスピードが上がるということには違いないので、いきなり直感の発動は難しいけれどひとまずトライする意義はありそうだ、というのが現時点の結論です。

-効率化